2020年3月13日金曜日

僕がHIVになった理由

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分かりません。
もしかしたら、というのはありますが、僕が20代くらい時、付き合っている人からそう言われて、自分も判明したのが経緯になります。
改めて書くことは、とても辛くて。
散文的になるかと思いますが、ちょっとずつ書いていきたいと思います。

僕が恋人がいない時、いわゆる危険なセックスをしていました。
自分の中で、ゴムをつけてセックスをする、というのは拒否感がありました。というのも、自分の哲学みたいなものがありまして、ゴムをつけてセックスするのは、人間だけで、それこそ
「自然の摂理に反しているのでは」
と思いました。
もちろん、避妊のためゴムはありですが、ゲイ同士のセックスにどうしてゴムが必要なのかよく分からなかったのです。
性病を避けるためというのもわかりましたが、正直、それこそが、セックスに対しての冒涜なのでは、とゲイのセックスを勝手に決めつけていました。

幸い、他の性病にはかかりませんでしたが、一番厄介でかつ重いともいえるHIVウイルスに感染してしまったのです。

感染した時は、はっきり言って分かりません。
僕の場合、HIVに感染したとわかったのは、AIDSを発症する少し前からだったのです。

あるとき、虫垂炎を発症しました。
その時に、血液検査をされ自分がHIVだと分かったのです。